旗は、どどっど村らしい旗
どどっど村の旗をつくって、原っぱに飾りたいと話す子どもがいました。
子どもは、赤土、黒土、砂土の3つの土をふるいにかけて、土を細かくしていきました。
そして、細かくなった土に水を混ぜて、それぞれの土の色の絵の具をつくりました。
つくった絵の具を使って、旗に塗っていきます。
子どもは、「土って絵の具みたいになるんだね」「赤土は濃い色になって、砂土は薄い色になった」などと話していました。
子どもは、できあがった旗を広げてみました。
そして、どどっど村の近くにある棒に旗をくくりつけました。
風が吹くと旗がヒラヒラと揺れていきます。
旗を見た周りの子どもは、「風に揺れていい感じだね」「旗ができて僕も嬉しい」などと話していました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「きょうは、はたをどどっど村にかざりました。はたをつくっていたみんなで三つビールケースをもってきてかいだんにして、○○ちゃんとわたしがだいひょうして二つむすびをなんかいもしました。しばりおわったら、ビールケースをかたづけて二けん目の土のいえをしようとしたら先生に、『ちょっとまってー、しゃしんをとるよ』と言われたので、しゃしんをとりました。二けん目をしたら、○○ちゃんが入ってきました。そしていっぱいほりました。あしたも元気にかつどうします。」
「今日で、どどっど村37日目です。わたしは、37日かんたのしいことばかりだったなぁーとおもいました。まず、いちばんさいしょにはたをつけました。はたは、どどっど村らしいはたです。わたしは、どどっど村のはたが風にゆらされているといいなぁとおもいました。わたしは、はたが、風にゆらされているところをみたいなぁとおもいました。つぎは、かまどづくりのほうにいきました。○○くんと○○ちゃんと○○ちゃんといっしょにやりました。人がちょっとすくなかったです。くろいケースに土がはいっていたから、その土をつかいました。人がちょっとすくなかったから、たいへんでした。たまに、先生がいっしょにやってくれました。こねこねするとき、たいへんだなぁーとおもいました。ちょっとあめがふっていたから、よけいにおもたくなりました。わたしはがんばりました。○○くんは、ちからもちだからいっぱいこねてくれました。うれしかったです。わたしもちからをふりしぼりました。先生もちからもちだから、いっぱいこねこねしていました。女の子もがんばっていました。つむときも、がんばりました。」