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学級の活動

面白さの「原理」をつくる

4年2組 実践教科活動 2024/06/08

実践国語科「ほんとうかもしれない」で、ヨシタケシンスケの『あつかったらぬげばいい』を読んでいます。子どもは、この本で面白いと感じたページを話していきました。「どうしてもかってほしかったら いいこのふりをすればいい」というページについて、「私もふりをしたことある。でもばれてしまった」「ふりではいけない。本当にいい子にならなくては」と話しました。子どもは、自分にも似た経験があることを「わかる」と話しました。また、それでは解決していないということを「現実逃避だ」と話し、面白さであると話しました。

 

子どもは面白いと感じたことから、『〇〇たら〇〇いい』の絵本をつくり始めました。つくっていく中で、場面を面白くできたと話す子どもがいました。それは、「きたなかったら あらえばいい」というものです。言葉は当たり前のことを言って、その絵では、土でよごれている野菜を洗濯機で洗う様子を表現しました。仲間は、その作品を見て、「〇〇ちゃんの絵の文字が組み合うことで面白くなるのを利用しました。私の中では、『〇〇ちゃんげん理』とよんでいます」とかもメモに書きました。そして、「〇〇ちゃんげん理」を使い、「ゆめなのかわからなくなったら ほっぺたをたたけばいい」という作品をつくりました。絵には、夢だと思った人が、他人の頬をたたいている様子を表現しました。

子どもは、次のような場面をつくりました。