5月30日 苗名滝周辺でトレイルラン
創造活動「古里風土記」でかかわっていきたい、上越地域の風土を生かしていることとして提案し、実現に動き出したものの一つがトレイルランです。
「苗名滝に行きたい」と話していた子どももいて、5月30日に苗名滝周辺でトレイルランをおこなってきました。
現在、トレイルランに取り組まれており、それに関する用品を扱うお店やそのイベントを開催されている駒村俊介さんと行いました。
駒村さんから、トレイルランとは山道を走ったり、歩いたりすること、その山道は昔使われていた道であり、ボランティアで整備を行っていること、登山をされている方とすれ違う際は歩き、挨拶をすること、ゴミは絶対に落とさず、もし目にしたら拾うことなどを聞きました。
また、トレイルに入る際に持つべきものを見せながら説明していただきました。
そして、苗名滝の駐車場からスタートしました。
途中で休憩したり、景色がきれいな場所に立ち止まったりしながら進んでいきました。
しばらく進んだところで、休憩し、駒村さんから、エネルギー不足を防ぐための補給食を受け取り、食べました。
そして、まだ先に進むことができる仲間は、駒村さんとさらに進んでいきました。
子どもは、作文シートに
「駒村俊介さんと苗名滝周辺でトレイルランをしました。
最初に、駒村さんから、トレイルランについてのお話を聞きました。レースのと中でも、登山している人がいたら歩くということを聞いてびっくりしました。
最初はよかったんだけど、走っていくにつれてどんどん道が険しくなっていって、すべりそうなところも多くなっていって、少しこわかったけれど、楽しかったです。補給食ももらいました。一つでおにぎり一個分くらいのエネルギーをとれると聞いて、おどろきました。と中からは、と中の道で休んでいる人と、その先も行く人に分かれました。私は、その先にも行きました。景色もとてもきれいだったし、道がふわふわしていました。川の水がすきとおっていてとてもきれいだったし、冷たくて気持ちよかったです。川まで行ったら、来た道をもどりました。行きの時よりも、くだり坂だからすべりそうで、こわかったです。でも、苗名滝の近くまで行って、見たりもして、とても楽しかったです。
今日の苗名滝周辺のトレイルランでは、つかれたし、すべる所もたくさんあってこわかったけれど、とても楽しかったです。また行きたいです。今度は別の場所にも、トレイルランをしに行ってみたいです」
「創造活動で初めて県外(長野県)に出たすごい活動でした。それと、がんばって走ったこともあり、今までで特に達成感を感じました。途中に食べた補給食はおいしかったです。エネルギーをつけて走り出して、小さな滝のある場所まで行きました。そこから戻りました。とても滑るので気をつけながら進みました。途中で橋を渡り、苗名滝の写真を撮りました。それからまた走って戻り始めました。空気がとてもおいしかったです。普段、苗名滝は観光名所、景色がきれい、などという理由で行っていましたが、まだまだ知らない道や様々な魅力を感じられて、知れて、よかったです。とても楽しかったです」
「駒村さんは、オリンピックに出ている方で、すごく足が速いです。そして、今日は、駒村さんとトレイルランをしました!
苗名滝に着きました。一列で進みます。上って少ししたら橋があり、その下は滝ですごく水が飛んできたけれど、すずしいし、絶景だし、最高でした。ちょっとゆれてこわかったけれど…。そして、いよいよ山に入りました!陽もさして、気持ち良かったです。そのままあるくと、岩や水があり、ザ・自然でした。この道は古くて、昔の人が使った道をそのまま(ちょっと手を加えている)トレイルラン、観光地などにつかわれていてすごく歴史があって、ちょっとジーンときました。
そして、もう息がきれてきました。ちょっと休憩して、友だちのお母さんに、今、何メートル?と言ったら200(約)メートル!と言われてこしがぬけそうになりました。そして歩き続けること20分…。休けい場所に着きました~!そしてエナジーバーを食べ、下りました。駒村さんは笑顔。私はつかれた顔。でも、私が知ったのは、これまでの経験をふくめ、自然は、風土の宝でした。風土はすべて自然からできているのを知りました。そして、自然の美しさを知りました。この経験はすごく大切だったと思います」
と書いていました。