学級の活動

やぎさんのためにおそうじするよ

５月３１日、３０分間だけの「るんるんやぎランド」でした。時間が限られている中で、やぎさんのために寝るお部屋のお掃除をすること、ごはんを用意しておくことが、子どもから出されました。
活動に出ると、真っ先にお部屋に向かっていき、すぐにほうきで床を掃き始める子どもがいました。
「お部屋がきたないと、やぎさんたちは嫌な気持ちになるから」と言い、たくさんのうんちや散らばった草を集めていました。

何人かの子どもが集まり、共に掃除を進めていく中で、お部屋の外でも黙々と活動している子どもが一人いました。
子どもは、お部屋でやぎさんたちが寝られるようにつくったベッドやご飯箱をブラシできれいにしていました。

短い時間の中で、やぎさんのお部屋の掃除を終えるために力を出し合った子どもは、満足そうな顔をして教室に戻ってきました。

作文シートには次のようなことが書かれていました。

「おそうじしたよ。あと、おそうじのとき、○○くんと○○くんと○○ちゃんとブラシでやぎさんのためにブラシでいっしょうけんめいやったのがすんごくたのしかったです。あとワイパーを○○くんがひとりでワイパーでみずをぜんぶとってくれたから、ありがとうとおもいました。」
「やぎさんのべっとをおそうじしました。さいしょは○○ちゃんと○○くんがやぎさんのえさいれをあらってもっていっちゃいました。それでじぶんひとりでべっととかえさばこをひとりであらって、○○ちゃんと○○ちゃんがてつだってくれたから、うれしかったです。」
「やぎさんのこやをおそうじしたことがたのしかったよ。でも５にんしかいなかったよ。でもみんな５にんいたから、そうじはじかんないにおわったよ。みんないたからたのしかったよ。」