実践外国語科「Takada guide」
実践外国語科「Takada guide」では、他国の人に高田をガイドする活動を行っています。
子どもとともに活動する他国の人は日本の滞在歴が短く、高田のことや日本のことをもっと知りたいと思っている方です。子どもは、生活や活動の中でよく知っている高田公園をガイドしたいと考え、下見をすることにしました。
子どもは「西堀には蓮が咲いて夏には観蓮会があることを伝えたいな」「高田城のところにある、四角い窓枠みたいなやつから鉄砲や弓矢うったんだよね」「歴史博物館からの景色はすごくきれいだから見せたい。妙高山とかガイドしたいな」などと話しました。また、子どもは、他国の方をガイドするときに何を伝えるか考え、タブレットの翻訳機能を使いながら、メモをとりました。
次の日、高田公園に南アフリカ出身のステフを連れて、高田公園に行きました。子どもは、事前に伝えたいと考えていた言葉を英語で伝え、「やった。ステフに通じた。めっちゃ嬉しい」「ステフさんが、Good guide!って言ってくれた。」と話しました。
子どもは、活動後に「今日、高田公園をガイドしました。最初、1ミリ緊張していた時に、ステフが声をかけてくれました。それからは話しやすくなって、たくさんステフにしつ問やガイドができてよかったです。ステフに高田公園のことを知ってもらってよかったです。ステフと一緒にいて楽しかったし、英語がステフに伝わったので嬉しかったです。英語でなんていうかわからなくても、ステフがわかる日本語だったのでステフにわかってもらえてよかったし、その英語を教えてくれたので、いい経験になりました。ステフは、冬が好きで虫は怖くて鳥が好きだそうです。みんなでガイドをできたり、ステフについて色々と知れてよかったです。また一緒にステフと活動したいです。だんだんふつうにしゃべることができてよかったです。ステフと英語でしゃべっている時は楽しかったし、もっと英語を上手になってステフと日本語でしゃべっているように思えるくらい、英語がペラペラになりたいです」と振り返りに書きました。