糸魚川のフォッサマグナミュージアム、海岸へ出かける
子どもは翡翠を郷土遺産だと考え、プレゼンをしていました。翡翠について知るために、糸魚川へ出かけました。
始めにフォッサマグナミュージアムへ行き、学芸員の方から翡翠の歴史や糸魚川について教えていただきました。実際に翡翠を持ち、重くつるつるしている翡翠の石に、普通の石にはない様子を感じ取っていました。子どもの多くは、翡翠はカワセミという鳥に由来していることを知っており、翡翠のもとはお湯であることに驚いていました。フォッサマグナミュージアムの中では、翡翠の展示を見たり、実験やクイズを体験したりしました。


その後、ラベンダービーチへ行き、翡翠探しをしました。糸魚川の海岸には石があり、直江津の海とは違うと子どもは話していました。
短時間ではありましたが、石を拾い、学芸員の方に鑑定をしてもらいました。子どもはいくつも石を拾いましたが、「流紋岩だね」「これは、翡翠じゃないね」と言われていました。翡翠は簡単に見つかるものではないことを体感していました。


子どもは、振り返りに以下のように書きました。
「フォッサマグナミュージアムでひすいや他の石、地球の歴史を見ました。小さいものから大きいもの、白色から緑やむらさきまで、たくさんの色や形があって、すてきだと思いました。ヒスイはヒスイ峡という場所から、しん食、運ぱん、たい積をして、川や海に落ちていって、ひろわれるそうです。ヒスイ峡も見てみたいと思いました。また、学芸員さんが『そこらへんの川などでヒスイがとれるのはここ、糸魚川ぐらいだ。』といっていました。そして、ヒスイは恐竜がくらしていた前の、5億年前からあるそうです。そして、学芸員さんのお話の中に『ヒスイを使って、ヒスイを守り伝えたい』とあったので、私は郷土遺産の条件がヒスイにあっていると考えました。」
「まずは、フォッサマグナミュージアムを学芸員の小河原さんに案内してもらいました。小河原さんは石の歴史や石の特徴を教えてくれました。感じ考えたことは、翡翠の歴史や翡翠に対する計りしれない思いを感じました。次は、実際に海にいって石を拾いました。翡翠はなかなか見つからないのは知っていたけど、やっぱり全く見つけられませんでした。なので、ターゲットを変更して、めのうに変えたけど、これも全く見つかりませんでした。(中略)どこが郷土遺産かというと、翡翠とフォッサマグナミュージアムだと思います。何故なら、翡翠は国石でもあり、糸魚川市民からも愛され大切に守られてきたものだし、ミュージアムは、糸魚川市に守られ、今も大切にされているところが郷土遺産だと感じたからです。」
子どもは、糸魚川から戻ってきて、郷土遺産について話し合いました。子どもは、「糸魚川の翡翠は5億年前からあって、1つしかないものだから郷土遺産だと思う」「学芸員さんが売ればお金にはなるけど、取り過ぎるとなくなるからなくならないように残していきたいと話していた。守りたいと思っている人たちがいるということは、郷土遺産だと思う」「守りたいと思っている人たちの思いがずっと続いているから郷土遺産」と仲間に伝えていました。子どもは、フォッサマグナミュージアムや守りたいと思っている人たちに守られて糸魚川の翡翠が長年続いてきていることや、この後もつないでいくためにたくさん取らないようにしたり伝えることで守っていることなどから、糸魚川の翡翠を郷土遺産と考えました。











