「西野谷 春駒の集い」(その②)
5年1組
創造活動
2025/12/02
子どもによる「春駒」では、口上役の2人が口火を切りました。「東西、東~西(とざい、と~ざい)」と、口上において昔から定石として使われている言葉から始まり、「西野谷のバトン」をつなぎたい一心で演じようとしていること、自分たちの演舞をよく見てほしいことなど、「春駒」に込める思いを、立派に語りました。

これまで取り組んできた踊りを西野谷芸能保存会の方々、西野谷集落の方々の前で披露しました。とても温かな眼差しで見てくださいました。



子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「5年1組みんなでつくりあげた『西野谷 春駒のつどい』が終わりました。これまで、5年1組みんなでつくり上げてきて、それが実現できてよかったです。実現するまで、たくさん練習したり、準備をしたりしてきました。また、みんなで『春駒をどうしたら成功と言えるか』『どうしたら成功できるか』ということなどを確認したりしました。私は、『西野谷 春駒のつどい』は上手に(おどるのが上手)できるというのも大切だと思うけど、私たちが披露する時、どんな気持ちでやっているかが一番大切だと思います。私たちの気持ちが、見てくれている人(西野谷の方々)にも伝わると思ったからです。私は、準備する間、『西野谷の伝統をつなげていきたい』『春駒をひろげたい』『成功させたい』という想いで練習や準備をしました。当日も、『西野谷の人たち、喜んでくれるといいな』と思って、やりました。『西野谷 春駒のつどい』は、私は成功したと思います。なぜなら、私は間違えちゃったけど、『春駒をつないでいきたい』という気持ちが届いたと思ったからです。西野谷の一員になれた感じがしました。西野谷だけでなく、他の地域にも春駒をひろめていきたいと思いました」











