ミミとショコラがかえってきたよ
9月3日(水)の朝方、大雨の影響を受け、上越の各地で冠水やそれに伴う渋滞などが起こりました。
登校した子どもは、「ミミとショコラ、今日来れるんだよね」「事故に巻き込まれないか心配」と話しました。
ミミ、ショコラとの再開への期待と安全への心配がある中、山古志アルパカ牧場のカから「1時間半ほど遅れます」という連絡が入りました。その連絡を聞いた子どもは、「遅れちゃうの。早く会いたいよ」「でも、来られなくならなくてよかった」と話しました。
ミミ、ショコラの到着までに時間ができ、子どもは迎える準備をしたいと話しました。お迎えの旗作り、ご飯作り、おうちや寝る小屋、とことこランドの掃除等、それぞれ自分がやりたいことで、ミミとショコラを迎える準備を始めました。中には、1時間中、ミミとショコラを乗せたトラックが入ってくる門の近くで道路を見つめている子どももいました。
予定の時刻から1時間ほど遅れ、ミミとショコラが無事に小学校へ到着しました。トラックの扉が開き、子どもは「来たーー!!」「おかえり!!」「待ってたよ!!」と口々に話しました。
トラックから降りた直後、とことこスポットで使っているミミとショコラのリードを付け、とことこランドに向かいました。
ミミ、ショコラをやさしく撫でたり、さわったりした子どもは、「いいにおいがする!」「あったかい」「前よりもモフモフしてる」と話しました。
グラウンドでアルパカさんオリンピックをした子どもは、「わたしの方が速い!」と話しました。
その日、子ども作文シートに次のことを書きました。
「きょうはミミとショコラがぶじにかえってきてよかったです。○○ちゃんと●●ちゃんとミミ、ショコラのごはんをつくりました。ミミとショコラのけがのびていました。ショコラにごはんをあげたら、なかみだけたべてました。またやりたいです」
「ミミとショコラがとことこスポットにかえってきたよ。かえってきたしゅんかんびっくりしたよ。うれしかったよ。しださんたちほんとにありがたいとおもったよ。とことこランドでうんちとおしっこをしているのがおもしろかったよ。グラウンドでちょっとはしったよ。ミミとショコラは、ショコラだけめのうえがはれていて、かわいそうだとおもったよ。でも、たのしくてなきそうになったよ。だからふゆやすみのときもいなくならないでほしいよ」
「ミミとショコラがとことこスポットにかえってきたよ。うれしくてハグをしました。おみずはのみませんでした。でも、うれしかったです。なつやすみ、まいにちあえなかったから、ひさしぶりにあえてうれしかったです」
「わたしは、ミミとショコラがかえってきてまずさいしょにギュウをしたよ。ギュウができてうれしかったよ。でも、ぜんぜんミミとショコラはわたしのことをおぼえていないみたいだったよ。つぎにおさんぽをしたよ。わたしはちょっとリードをもててうれしかったよ。おさんぽでまずグラウンドにいったよ。サーカスは、しなかったけど、こうそくダッシュでいっぱいはしってたよ。とてもたのしそうだったよ。はらっぱにいって、きづいたけど、ショコラのめがあかくなって、めのうえがはれていたよ。そして、わたしはかわいそうだとおもったよ」