夏の音楽集会「どんどん太鼓」
6月11日(水)は夏の音楽集会でした。実践音楽科の時間で、今年の音楽表現である「どんどん太鼓」にふれてきた子どもは、「自分がやりたい太鼓をたたきたいな」「私は竹太鼓をしたい」「たくさん人がいるのはドキドキする」「班長と一緒にダンスをするのが楽しみ」と、初めての夏の音楽集会に対する様々な思いを話しました。
当日、「歌が息をする」を歌いながらの入場から始まりました。全校の仲間が歌う雰囲気を感じながら一緒に全力で歌ったり、体育館を囲む大勢のお家の方を見渡したりしながら入場しました。
「どんどん太鼓」では、プレイングチームの仲間と合流し、自分がやりたい太鼓や打ちたい順番を伝えたり、仲間と一緒に太鼓を叩いたりしました。
全校ダンス「舞台に立って」では、ステージの上など、自分が踊りたい場所で思い切り踊りました。
その後、教室での振り返りでは、自分が打ちたい太鼓を打てて嬉しかったことや、異なる学年の仲間と一緒にダンスができて嬉しかったことを話す子どもの姿がありました。一方で、プレイングチームの仲間とじゃんけんで太鼓や順番を決めてしまい、思うようにできなかったことを話す子どももいました。子どもは、「自分の言葉でやりたことをちゃんと言ったほうがいいね」「言いたいんだけど、まだ班長には言いづらいんだよ」「うちの班の人たちは優しいよ」と、仲間とのかかわり方や、自分と班の仲間との関係を思い起こす子どもの姿がありました。
子どもは、作文シートに次のことを書きました。
「なつのおんがくしゅうかいで、どんどんだいことだんすをしたよ。たくさんたいこがおいてあって、おもったかずよりぜんぜんたくさんあったよ。いろんなたいこをたたいてみたらすごいおとがしたからびっくりしたよ」
「なつのおんがくしゅうかいでどんどんだいことだんすをしたよ。わたしは、たけだいこをやりたかったから、くちでつたえたけど、やらせてもらったよ。そもそもきのうのそうじのときにプレイングチームできめたよ。けど、さいしょのじゅんばんは、てをあげてきめたよ。わたしは6ばんめにやりたくて、わたしがやりたいたいこもしたいじゅんばんもきめさせてくれてうれしかったよ。さっきのはなしにもどるけど、わたしはてをあげたよ。そしたら、できたから、こえをあげていうのがいいとおもいます。つたわったからこれからわたしは、てをあげながらことばでつたえるのがいいとおもいます」
「なつのおんがくしゅうかいでどんどんだいことだんすをしたよ。なつのおんがくしゅうかいがはじまったちょっとあとに、はんちょうがいなかったけど、5ねんせいがはんちょうがいるところにつれてってくれたよ。そうしたら4ねんせいがふたりきてくれてうれしかったです。はじまるときはきんちょうしたけど、はんちょうがいっしょにおおきいたいこをたたいてくれてあんしんしました。じぶんのやりたいたいこがぜんぶできてうれしかったけど、はんちょうがたいこをつよくたたいていてびっくりしました。だんすで○○ちゃんといっしょにおどれてたのしかったです。たいじょうは、みんなでかけごえをして、『1ねん2くみがんばるぞー!』っていうのがたのしかったです。プレイングチームでたいこをたたけてうれしかったです。みんなでにゅうじょうするときのうたで、みんなでいっしょにうたうのがたのしかったです。たけだいこがいちばんやりたかったら、はんちょうがやっていいよっていってくれてうれしかったです」