歩くといろいろな自然を感じる
6月6日(金)、上越教育大学から上越市埋蔵文化財センターまでの道のりを歩きました。これまでの活動では自然豊かな道を歩くことが多かったですが、今回の道のりは一般道の歩道です。「自然が少ないな」とつぶやいたり、「家がいっぱいあってお散歩しているみたい」と話したりする子どもがいました。一方、「コンクリートだから歩きやすい」と話したり、モンシロチョウやカナヘビなどの生き物を見つける子どもがいました。
また、道の脇に咲いている花を見つめていた子どもは、歩き進める中で花の種類が変わったことに気づき、「この辺りは誰かが管理しているのかな」と考えていました。
お弁当を食べた後、上越市埋蔵文化財センターの見学をしました。
ゲームやクイズを楽しんだり、出土品を見たりすることを通して歴史にふれました。
また、越後上越上杉おもてなし武将隊の上杉謙信さんと上杉景勝さんに会いました。
名刺をもらったり、上杉謙信さんのようにタオルをもらったりして、喜びました。
子どもは以下のように作文シートに書きました。
「きょう、上えつきょういく大学から埋蔵文化財センターまであるきました。モンシロチョウ、かたつむり、アゲハチョウ、ハンミョウ、いろんな虫がいました。たんぽぽ、シロツメクサ、クワのみ、ドクダミ、いろんな花も見つかりました。あるいているといろんな自然をかんじるとおもいました。」
「心のふるさと道のつづきを歩きました。10時に学校を出発しました。路線バスに乗って上越教育大学まで行きました。前回は上越教育大学がゴールでした。今回はそのつづきを歩きました。上越教育大学の周りには、ハルジオンやタンポポがさいていました。ミツバチが花のみつをすいに来ていました。ちょっと進んだところにはオオイヌノフグリもさいていました。(中略)お弁当を食べた後の自由時間でありのすを発見しました。見つけられたところは80cmぐらいでした。ありは全部で100ぴきいじょういました。まいぞう文化財センターで上杉軍は、やりを持ってたたかった人が多かったこと、上杉けん信がお酒のおつまみで梅干しが好きだったこと、名前が何回もかわっていたことを知りました。」