5月9日 今度一緒につくれますか
2回のお出かけの後、教師から「これからの活動をどういていきたい」と尋ねられた子どもは、「『オフィスたてぐや北川』でものづくりをしたい」「大町通りを探検したい。まだ知らないことが多いから」「大町通りにいる人にインタビューしたい」「お店へ行って食べたい」など様々なしたいことを話しました。
5月9日の4回目のお出かけで子どもは、大町3丁目にあるお店へ行きました。雁木を歩いていくと「ラーメン友」というラーメン屋さんを見つけました。お店の中に入れてもらうと店主の加藤友章さんという方が来てくれました。子どもが「インタビューしてもいいですか」と尋ねると、快く引き受けてくれました。「建てたのはいつですか」「どうしてここ(大町通り)に建てたんですか」「ラーメンは麺からつくっているんですか」「今度一緒につくることってできますか」などとインタビューをすると笑顔でこたえてくれました。母親の家を改装したことやお手伝いみたいにできるといったことを聞き、「一緒につくりたい」と言っていました。
この日の作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「今日、4回目の大町通りへ行って、『ラーメン友』『YUKIMI』というところへしゅざいをしにいきました。まず、学校から神社へいきました。そして私は、2回目のお店のインタビューなので、きんちょうはしませんでしたけど、前より歩いたので、ちょっとつかれました。でもまずはラーメン友のところです。(中略)そして、しゅざいをしました。①ここにたてて、何年するんですか?A 70年くらい前。かいぞうしたのがれいわ6年12月1日かな。ちゃっこう?れいわ6年9月らしい。②どうしてここにたてたんですか?A ははおやの昔すんでたところ。おかあさんがだいじにしてたところだからうけつぎたいから。③何歳ぐらいの人がくるんですか?A 学生~70さいくらい。(中略)次回したいのが、まあじかいじゃなくていいけど、ラーメン友のおてつだいやいっしょにつくってみたいです。」