実践社会科「こだわり苺」
5年2組
実践教科活動
2025/06/04
実践社会科「こだわり苺」の活動で、子どもは上越産のイチゴとかかわりました。
4月21日、子どもは、上越市大潟区にあるイチゴ農園「苺の花ことば」を訪れました。
クルー代表の高橋和樹さんに出会い、農薬を使わないで栽培していることや一つの実に100%の栄養がいくように栽培の仕方を工夫していることを聞きました。試食用のイチゴを手渡されると、「甘い匂いがする」「真っ赤だ」「甘くて柔らかい」と言いながら、イチゴを見たり、食べたりしました。
ハウスに入るととても暖かいことに気付きました。どのイチゴがよいか選びながら、自分のイチゴを収穫しました。
学校に戻り、スーパーで売られているイチゴと「苺の花ことば」のイチゴを比べました。「苺の花ことば」のイチゴが1g当たり5円であり、スーパーのイチゴよりも高いことを知ったり、値段が高くなる理由に疑問をもったりしながら、食べ比べていました。
この日の振り返りには、次のようなことが書かれていました。
「ちがう味や食感がするのは多分つくる場所やつくり方がちがうので、ちがうようなイチゴの育ち方だったのでちがう味がしたんだと思います。ダニを食べるダニにおどろき。イチゴをつくるのはたいへん。」
「もうどっちもおいしかったです。でも苺の花ことばの方が大きかったり、あまかったり、やわらかかったりしました。理由は苺の花ことばの方が農薬を使わなかったり、苺専門だったり、そういうところが関係しているのかなって思いました。高橋さんの話を聞いて、苺が好きなんだなとかこだわりがあるんだなと思いました。」
「たぶんとれてからの時間だと思います。理由は苺の花ことばのイチゴは今日とって2~3時間くらいで食べたけど、新潟市産の方は遠いところから来ているので時間がたってああなったのだと思います。」