〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1TEL:025-523-3610
〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1
TEL:025-523-3610
MENU
前のページへ戻る

学級の活動

あるかしら学校

4年2組 実践教科活動 2024/10/15

子どもはヨシタケシンスケの『あるかしら書店』を読み、『あるかしら図書館』をつくってきました。

『あるかしら図書館』が出来上がると、新しいテーマで絵本をつくることはできないかと考え、仲間と『あるかしら学校』の絵本をつくっていくことにしました。面白いページをつくりたいと思い、『あるかしら書店』の面白さを見つめていきました。子どもは、読者が「よくある」と思うことや、よいことばかりではなく「欠点」が入っていること、また、普通に考えることとは「反対の発想」をすることが面白さの「かぎ」だと考えました。そこで、この「かぎ」を使って「班かも」をしました。

    

「給食配達ロボ」を考えた子どもは、自分が学校を休んで給食が食べられなかった経験から発想したことを話しました。それを聞いた仲間は、「金谷に行った日の給食にポッポ焼きが出て食べられなかった」「クリスマスの給食のときに休んだ」などと話しました。「よくある」という仲間の声から、自分のつくるページに手応えを感じました。子どもは、仲間の話から「学校を休んで給食のハンバーグが食べられない」という「前のお話」を考え、絵本をつくっていきました。

また、班の仲間と登場人物をそろえて、学校の一日を一冊の本で描くことを考えた子どももいました。

子どもは「かもメモ」に次のように書いていました。

「1班で、きがついた『いいところ』もあります。それは、『たくさんアイディアが出るところ』です。どんなだい名でさえ、たっくさんアイディアがでるので絵本をかくのにこまりません。そこがとってもいいなと思いました。」

「今日はわたしのと〇〇くんのをやりました。わたしのは『学校のマナーやルール』のアイデアをさがしてカギがありました。こんなことは、ぜったいになさそうなアイデアです。それは『給食をすべて食べないと親に電話する』です。それは、反対のはっそうかなぁと思います。ふつうは親に相談すると思います。なのに電話するのは、反対の発想だと思いました。あとわたしは、読んでもらう人たちのためにおもしろいのを考えました。なので言い合いでをつくるにはカギが必要です。」

また子どもは、次のような題名の『あるかしら学校』をつくりました。

「学校のルールやマナー」「校長室のひみつ」「学校にまつわる仕事」「子ども学校」「VAR型審判」