家でごはんもたけるようになったね
9月3日の防災給食に、ビニール袋炊きごはんがでました。
これをみた子どもは、「これをまねすれば、すまいるビルドでもご飯がたけるかもしれない」とうれしそうに話しました。
子どもは、早速家からお米を持ってきて、1軒目の家のキッチンでビニール袋炊きご飯に挑戦しました。
ビニール袋の中にお米と水を入れて、お鍋で湯せんしていきます。
時間を計りながら、火の大きさも調節しました。
炊けたご飯を味見した子どもは、「ちょっとかたい。水が足りなかったのかな」「このままちょっとおいておくと柔らかくなると思うよ」と仲間と話しながら、しばらくビニール袋に入れたまま蒸らすことにしました。
少し時間がたってから、子どもはもう一度、ご飯を食べてみました。すると「さっきよりやわらかくなった!これでかんせい!」とうれしそうに話しました。
ご飯を炊いた子どもは、塩をふっておにぎりをつくり、仲間に配りました。
3軒目の家を建てている子どもは、おにぎりをもらうと屋根の上にあがり、「疲れがふきとぶ」と仲間と話しながらおにぎりを食べました。
子どもは、この日の作文シートに次のように書きました。
「きょうすまいるビルドで、おこめをよういしてたいたよ。ぐつぐつしてよわびにして、できたとおもってとったよ。あじみしてみるとかたかったよ。ふくろをしめといたら、ちょっとやわらかくなったよ。それでおむすびをつくったよ。ひとりにあげてたら、みんななんかならんでいてびっくりしたよ。みんなにあげたよ。だけどたべれていない人もいたから、げつようびいっぱいもってきてたくよ。みんないっぱいたべれるようになるよ」
「今日3けん目のやねにのりました。3けん目のやねから、やねの木をうけとって、やねを、○○と○○とやねをこていしていきました。くぎの長さをいろいろ考えてつくりました。やっとできた。そうしたらおにぎりを食べてやっと元気をとりもどした。」