やぎさんホテルがつくりたい
夏休み明け、原っぱの「レストラン」と呼んでいるところについて話しました。
1学期の終わりから「レストランの中に遊園地があるのはおかしいよ」と話す子どももいたので、遊園地とレストランの境目が合った方がよいか話しました。
「前の方が遊園地で、奥の方がレストランにすればいいんじゃない」と話す子どもから、「レストランの方が狭いんじゃないの?」「でも遊園地はもう動かせないよ」などと、ヤギさんと過ごす場についてそれぞれの思いを話していきました。
場の話をしたり、実際の原っぱの様子を見たりしながら、「遊園地には日陰がないから、日陰のある場所をつくりたい」と話す子どもがいました。「ヤギさんが遊園地で遊んで、疲れたら休めるところ。レストランの方には木があって日陰があるけど、遊園地にはないから日陰になるところがあるといい」と話し、「ディズニーランドもさ、近くに泊まれるホテルがあるからさ、そんな感じだよ」と続けました。仲間からも「いいね」と賛同をもらって、造り始めました。
作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょうは、るんるんホテルのはしらをつくってたてました。まず、まえにわではしらをつくってレストランにおきます。はしらをたててネジをさします。ぼくは、ひるやすみにやねをつけたいです。」
「きょうは○○さんたちと2かいめのるんるんやぎさんホテルをつくりました。きょうは、ビールボックスを2こつかってやねのまえのばしょをつくりました。いろんなひとがでんどうドライバーをつかっていました。もうすぐやねがつけられます。」
「きょうは、やぎさんホテルをつくりました。やぎさんホテルのやねがかんせいしました。あとは、よことかにねじをうつだけです。とちゅうに、ミルクとだいチョコがなかにはいってきました。びっくりしました。」