やぎさんがたったよ
5月24日、やぎさんの好きなご飯を集めようとクワの木の葉っぱや実を取っている子どもがいました。
お散歩していたミルクとミルクティーがやってくると、クワの木の葉っぱを食べたそうにしているのに気づいた子どもが取った葉っぱを食べさせてあげました。
葉っぱを取ろうと枝を降ろすと、突然ミルクが立ち上がって自分で葉っぱを食べようとしました。
近くにいた子どもは驚きながら、「また立ち上がるかな」と再度、枝を降ろすと、また立ち上がって食べました。
立ち上がったミルクと背比べをしたり、何度もクワの木の枝を下ろしたりしていました。
また、お散歩中にミルクとミルクティーが校舎に開いている穴のにおいを嗅いでいることに気づいた子どもは「探偵みたいだね」とやぎさんの様子を表しました。
教室に戻ると、においを嗅いでいることを発見した子どもが「やぎさんはにおいがすきなのかな?」と話しました。
すると、「おいしいかどうかをにおいで調べているんじゃない?」「食べる前ににおいを嗅いでいるところをよく見るよ」「赤ちゃんだから目がよく見えないから、においを嗅ぐんじゃないの」「においのあるお花や草、においのしないお花や草があるから、それを比べているんじゃない」等と、子どものつぶやきがつながっていきました。
作文シートには次のようなことが書いてありました。
「きょうはじめてぼくはクワのみをたべました。あまずっぱくてこれはやぎさんもたべられるわけだとおもいました。あとくわのきのところで、ミルクとミルクティーがたっていました。」
「きょうは、くわのみをみるくとみるくてぃーがくわのみをのぼりました。びっくりしました。べっとをあらいました。こやのすいばんをあらいました。くさもおとしました。いっしょにやったともだちは○○ちゃんと○○ちゃんと○○くんです。くわのみをやぎのえさいっぱいとりました。ともだちにもてつだってていったらてつだってくれました。」
「るんるんやぎランドでやぎさんのくちのちかくにくわのみをちかづけたら、やぎのみるくがたっておれのむねがけられました。やぎさんにおおきいはらっぱのおくのやまのほうにやぎさんがいちばんすきなはっぱをとりました。」
「きょうはやぎさんがたんていみたいなことをしてたよ。がっこうのれんがのあなをくんくんしてたよ。おもしろかったです。」