実践社会科「ばいばいトマト」~土作り~
実践社会科「ばいばいトマト」の活動が始まりました。
トマトを見た子どもは「おいしそう」「食べたい」と話しました。
トマトのにおいをかいだり、触ったりして「いいにおいがするよ」「つるつるしていてきれいだよ」と話す子どもがいました。
切ったトマトを食べると「あまい」「あまいとすっぱいの真ん中くらいの味だね」と食べて感じたことを話しました。
「ばいばいトマト」はトマト農家となり、農家の方と共にトマトを育てて出荷する活動です。
活動のことを聞いた子どもは、「大好きなトマトをたくさんつくりたい」「近くのナルスで売れたらいいな」と思いを話す一方で、「買ってもらえず、売れ残ったらどうしよう」「トマトを育てられるか心配だよ」と心配を話す子どもがいました。
翌日、上越市内でトマトを作っている農家の堀口さんと出会い、畑作りをしました。
堀口さんから、苗を植える前にトマトが育つように土の中に有機石灰や牛糞などを入れて混ぜ合わせ、栄養たっぷりの土を作ることを聞きました。石拾いをした後に、有機石灰、牛糞、培養土を撒いて土と混ぜました。子どもは「石がたくさん出てくる」「撒く量が多いね」「土が固いよ」「農家さんってこんなことしているんだね」と話していました。作業を終えると耕した畑は2週間位、そのままにすることで植えてもよい状態になることや次は畝をつくることを聞きました。子どもは、「2週間は長いね」「早く、苗を植えたい。」と話していました。
子どもはノートに次のように書きました。
「ほり口さんといっしょにはたけをたがやしました。すごいつかれてへとへとでのうぎょうはこんなにつかれるとはわからなかったです。」
「やって思ったことは、のうかさんってこういうしごとをしているんだなと思いました。けっこうたいへんでした。でも育つのが楽しみです。がんばりたいです。」