７月２１日（木）草取りがしたい、もっと育てたい
夏休みを前に、したいことを子どもに聞くと「草取りをしたいと思っているんだ」と話しました。
「スイカがどこにあるかわからなくなった。草があるから隠れているんだけれど。」と話しました。
そのことを話題にすると、
「自分も草取りをしたいと思っています。お野菜の栄養もなくなっちゃうし草取りはしなくちゃいけないと思っています。あと私は、２学期にももっと畑を広げたいから、お野菜やお花を育てるために広げたいと思っています。」と話しました。
草取りをしたほうがいいと話す子どもがいる一方で、「でもさ、草も生きているんだよ」と話す子どもがいました。
詳しく話を聞くと、「草だってお野菜やお花と一緒で生きているんだよ。それを取るのは自然を壊してるってことじゃないかな。」と話しました。
「草も植物でしょ。山菜だって野菜と同じで食べられるもの。自然に生えている草と同じで、きらめきをくれるものだよ。だから、草取りをしたくないって思うんだ」と話しました。
草取りをするかしないかを話していく中で、
「草ばっかりだと、それってあっぱれファーマーなのかな。それじゃ、あっぱれみどりだよ。」
「ファームは農園とか育てる場所。ファーマーは育てる人だから、何を育てるかが大事だと思うんだよね。」と話し、活動の中で何を育てていくべきかを話し始めました。
「私は、今あるお野菜やお花をもっと大事に育てていきたい。だから草取りはしたいって思っています。」
「草取りをして出た草は、そのままにすると草に失礼だから、ヤギさんがもし食べてもいいなら食べてもらうのもいいのかな」と話しました。
外に出ると、自分の畑野菜を収穫したり、草をとったり、畝をつくったりしました。
また、みんなに野菜を届けたいと始めている野菜工場では、種まきをしていた大根や株が発芽したことを喜び、畑に野菜工場のミニ看板をつくったりしました。
