学級の活動

ビオトープをきれいにしない方がよいですか？

学校に自然公園をつくりたいと考え、原っぱにあるビオトープの掃除をしてきました。
たまった泥をかき出し、ひび割れや穴を埋めてきました。
そんな中、ある子どもが作文シートに「ビオトープをきれいにするほど、生き物が逃げるんじゃないか。やっぱり、きれいにしないほうがいいんじゃないか」と書きました。そこで、「ビオトープはきれいにしない方がよいですか？」と問いました。

大池いこいの森での体験から「水はきれいでも生き物は生きていけるから、きれいにした方がいい」と話したり、「ゲンゴロウなどの水生生物が実際にいなくなってしまったから、きれいにしない方がいい」と話したりしました。
「きれいにすれば、少し自然が苦手だと感じている人も自然公園に来やすくなる。けど、自然に生きる生き物がいなくなるのは嫌だな」と悩む子どももいました。