〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1TEL:025-523-3610
〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1
TEL:025-523-3610
MENU
前のページへ戻る

学級の活動

月が満ち欠けする仕組みや公転の向きを探る

6年2組 実践教科活動 2021/10/08

 9月21日に創造活動「宇宙にひらく」の活動で観察した中秋の名月(満月)をきっかけに、実践理科「月のなぞ」の活動として、継続的な月の観察を始めました。9月下旬には、昼間に空を見上げると、月を見ることができました。朝の登校時に、体育での活動時に・・。ふと空を見上げる機会が増えました。自宅でも可能な限り月の観察を継続しましたが、10月に近付くにつれ、夜に月を見ることができなくなっていきました。月の出時刻が遅くなっていったのです。それでも、夜中や明け方にねらいを定めて大きく欠けた月をとらえることができた子どももいました。

 継続的な月の観察結果をみんなで共有すると、次のような気付きや疑問をもつ子どもがいました。「晴れていれば夜には月が必ず見えると思っていたけど、そうではないことに気付きました。そして、月の見える形が変わっていくことも分かりました。でも、なぜ月の見え方が変わるのかなと思いました。」

 そこで、月は約1ヶ月かけて地球の周りを公転していることを押さえた後、太陽、地球、月のモデルを提示し、子どもはそれをホワイトボード上に配置していきました。月は地球の周りを公転していること、太陽の光を反射して光って見えることから、陰の部分を黒く塗っている月モデルの向きや位置を考えながら配置していきました。3つの天体の位置関係を、モデルを用いることで俯瞰的にとらえました。しかし、私たちが実際に月を見るのは地球からです。中には、地球のモデルの近くまで目線を下ろして月のモデルを見ることで、月の満ち欠けをバーチャルでとらえようとしていた子どもがいました。そこで、iPadのカメラのレンズを地球のモデルの位置に近付け、そこから月のモデルの写真を撮るように伝えました。太陽、月、地球の位置関係によって月の見え方が変わることに、モデル実験を通して気付いていったのです。また、月齢カレンダーに合わせて月のモデルを撮影することで、月が公転する向きは反時計回りであることを確認することができました。

 

 今後も月の観察やモデル実験を通して生まれた月のなぞを明らかにしていきます。