切光の畑づくり
春、切光の山菜を味わった子どもは、旬を味わうことのできる喜びを感じました。
「次のおでかけでも山菜採れるかな」と楽しみにする子どももいましたが、「さすがに次のおでかけの頃には採れないかもしれない」という声も聞かれました。
また、山菜の天ぷらをつくった際、買ったサツマイモで揚げた天ぷらを「切光の味ではない気がする」「切光のものを食べるからおもいいってる感じがする」と話す子どももいました。
そこで、切光で食べる野菜を育てたいという願いが湧き上がりました。
早速どんな野菜を育てたいか話し合います。
サツマイモ、トマト、ナス、大根、キュウリ、人参、かぼちゃ…。
たくさんの野菜が候補に挙がりました。
「全部やりたいけど、さすがに全部はできないんじゃない」「そもそも畑はどこにあるの」と口々に話します。
そこで、「切光の先生」太田さんに相談することにしました。
太田さんに事情を説明すると、田んぼだったところの土を耕して畑を作ってくださることになりました。
切光に自分たちの畑ができることを知った子どもは、仲間と喜び、田を耕して畑にしてくださった太田さんに感謝の気持ちを抱きました。
お出かけ当日。
畑に到着し、早速太田さんから畝の作り方やマルチシートのかけ方を習います。
慣れない作業に苦戦する様子も見られましたが、「もう少ししっかり土をかぶせて」「苗の間隔、開けたほうがいいよ」と声を掛けながら、無事に苗を植えることができました。
サツマイモ、ナス、ミニトマト、キュウリ、枝豆、トウモロコシ(爆裂種)、そして、太田さんからお裾分けでいただいたジャガイモ70個、合計180本の苗を植えました。



「畑ってめっちゃ大変」「お腹ペコペコだ」と話しながら古民家に帰ってきた子どもは、気持ちよい風が吹き抜ける木の下や基地に作ったベンチ、のんびりできる古民家の中など、好きな場所でお弁当を食べました。
お弁当を食べてすっかり元気になった子どもは、午後の自由時間を仲間と楽しみました。
古民家の裏にある竹林でたけのこを採ったり、家主の馬場さんに手紙を書いたりしました。

古民家に帰ってきた子どもは、次のように作文シートに記しました。
「今日、おもいいる切光で、おでかけをしました。まず、畑をしました。太田さんが土をたがやして、つぎに、マルチをしいて、つちをかけました。でも、とんでいかないかとしんぱいでした。だから、いっぱいかけて、ほかのチームのすけっとにいきました。マルチシートにあなをあけ、さつまいものたねをうえました。たぶん、10月は、切光でさつまいもパーティーです。(後略)」
「おでかけで、なにをしたかというと、畑づくりです。めちゃくちゃつかれました。だから、畑づくりをやっている人たちは、すごいんだなーと思いました。うねづくりから、はじめて、マルチをかぶせて、マルチに、あなをあけて、なえをうえました。いつもより、あつくて、めちゃくちゃたいへんでした。だけど、そだちおわったやつがたべるのが、めっちゃたのしみです。(後略)」











