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学級の活動

物語の予約

1年1組 実践教科活動 2023/01/24

  
おはなしポケットでは、物語をつくった後、「おはなしポケット台で物語を語りたい」と願った子どもが、「ものがたりのよやく」を入れます。そして、数人ずつ物語を語ってきました。子どもは、楽しみながら物語を語っています。物語を語った後に、「足がいたくなった」と話す子どもがいました。なぜかと聞いてみると、「みんなが私のところにすごく寄ってきて、私の足の上に乗っている人もいたんだ」ということでした。子どもは、その様子をニコニコとした表情で話してくれました。

その一方で、「予約を入れたけど、やっぱりやめた」と話す子どもがいました。話を聞いてみると、「緊張してきたから」「恥ずかしくなってきた」ということでした。
この日は、「ものがたりのよやく」に入っていないけれども、教師がおすすめする子どもの物語を語ってもらうことにしました。朝、そのことを子どもに伝えると、「物語、直していい?」と言い、休み時間に物語を読み返す姿がありました。そして、一度書上げた文章について何ヶ所も消しゴムで消し、物語をつくり直していました。

「おはなしポケット」の活動が始まりました。題名は「やぎがサバイバルをする シーズン①」です。子どもは、楽しさと照れくささが混じったような表情で、物語を語りました。仲間からたくさんの質問が飛び交いました。

活動のあと、教師が「読んでみてどうだった?」と聞くと、「楽しかった」と話しました。そして、「サバイバルに、リュックが出てくるのはおかしいから、それを違うのに変えた。あと、急にここで塩がでてくると、みんなが、なんで?って思うから、それもそろうように変えた」と教えてくれました。子どもは、その日の作文シートに次のように書いていました。

「今日、おはなしポケットのとき、おれがよみました。だい名は、『やぎがサバイバルをする シーズン①』です。4まいかきました。先生のおすすめでよみました。つぎにかくのは、2月です。2月のおはなしポケットは、じぶんがダダサバイバーのせかいにはいって、ゾンビをたおして、アイテムをぜんしゅるいつかうおはなしにします。」