学級の活動

大人になっても忘れないよ

原っぱの木々も、ほとんどの葉が枯れ落ちてしまいました。やぎさんが喜ぶ木の実や葉っぱがなくなり、家庭から野菜や果物を持って来る子どもが増えてきました。

めえめえステップでは、子どもが様々なお店や遊び場をつくり活動しています。今は、めえめえホテル、ひみつのキッチン、イタリアンりょうりてん、めえめえしゃぶしゃぶなどがあります。子どもは、白菜とにんじんを組み合わせたクリスマスステーキや、大根を干したたくあん、落ち葉を水通ししたしゃぶしゃぶなどを作り、やぎさんにあげています。

また、子どもは、仲間のお店に入れてもらったり、新しいお店をつくったり、お店を閉店させたりしています。子どもは、「同じお店の仲間が増えるとうれしい」「友達が抜けて少なくなってさみしい」と話していました。作文シートには、少ない人数でもお店を続けていることを次のように書いていました。

「きょう、めえめえステップをしたよ。○○ちゃんがぬけちゃったよ。どうやら、●●くんと■■ちゃんだけだなあとおもったよ。■■ちゃんがくるのは、月よう日から金よう日のあいだのうち、３かいだよ。●●くんがやめたら、ぼくと■■ちゃんだけだけど、■■ちゃんがやめると、ぼくだけになっちゃうけど、●●くんは、このみせをやめないっていってくれたよ。ぼくも、この●●くんがやっているおみせをやめないし、２ねんせい、３ねんせい、４ねんせい、５ねんせい、６ねんせいとおとなになってもずーっとわすれないよ。やぎさんも１ねんせいから６ねんせいになってもわすれないよ。」