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学級の活動

木村茶道美術館で力石さんや石黒さんとかかわる

6年2組 創造活動 2022/09/26

9月14日(水)には、柏崎市の木村茶道美術館を訪れました。
木村茶道美術館は、木村先生という茶道の先生が長年集めた茶道具などを柏崎市に寄付され、昭和59年から美術館がオープンしました。
子どもは、茶室で抹茶を頂いたり、展示室で茶道具や書画を見せてもらったりしました。



茶室では力石さんから茶道の歴史や精神、茶道具などについて様々なお話を聞くことができました。
釜で沸かしたお湯を柄杓(ひしゃく)で茶碗に注ぎ、茶筅(ちゃせん)を使って抹茶を点てていきます。
子どもは、まず、柏崎市の最上屋(もがみや)という老舗の和菓子屋でつくられた饅頭をあじわいました。
そして、一人一人の目の前に抹茶が配られると、茶碗をじっくりと眺めたり、手に取って感触を確かめたりしていました。
今回、木村茶道美術館の館長である石黒さんの厚意で、人間国宝や文化勲章などを受賞した様々な作者の茶碗を使用してくださいました。



子どもは、茶碗を手に取り、少しずつ抹茶を飲んでいきます。
「初めて抹茶を飲んだけど、思ったよりも苦くなくておいしかった」、「保育園の時にも抹茶を点てて飲んだことがあるから懐かしかった」、「茶碗の色合いが美しくてきれいだなと思った」などと話をしていました。


子どもは作文シートに次のように書いていました。

「次々に、みんなにお抹茶が出されました。みんなすてきなお茶わんでした。次は私の番!になった時、配られたお茶わんは・・・。想像もしていなかった魚の絵が描いてある器。柄ものの人は少なかったので、最初はびっくりしました。でも、めずらしい器だと思うので、それはそれでいいなと思いました。でも、かんじんなのは器もそうですがお抹茶なので、さっそく飲んでみると、前に自分がたてた時よりも甘くて、苦味が少なかったです。高級な器だから、もっとおいしく感じました。ずーっと飲んでいられます。最後に飲み終わるまでおいしかったです。お抹茶をまんきつしました」

「木村茶道美術館について中に入ると、昔の茶器が展示してありました。いろいろな種類の茶器が展示してあり、安土桃山時代の茶器も展示してありました。そして、お話を聞いたあと、いよいよ茶道体験をしました。私は、初めての経験で、お茶碗を2回ほど回してから飲むみたいです。正座をして、まずはまんじゅうをいただきました。まんじゅうにはもみじが描かれていて白色で、中はつぶあんでおいしかったです。あんこは食べられるかなと思ったけれど、おいしく食べられました。続いては、まっ茶を飲みました。初めて飲むので、どんな味がするのかなと思いました。飲んでみるとすごくおいしかったです。きれいな貴重な器に、きれいな緑色のまっ茶が入っていておいしかったです。貴重な器で飲めてよかったです。いい経験でした。また、まっ茶を飲んでみたいです!」